パックから土鍋に移し、お腹を上に向けて火にかけてください。
充分煮えてきたら、お腹のところから切り分けて、鶏肉をほぐしながらもち米や具材を混ぜ合わせてください。
トッピングの松の実、ネギなどの薬味を入れてください。
ひとり一人の器に取り分けて、塩加減を好みに合わせて加えてください。
熱々のところをお召し上がりください。はじめは薄味で食べていただくと、素材の美味しさがよく分かります。
残ったスープに塩を加えてください。次に麺を入れて、再び煮たてれば、参鶏湯ラーメンの出来上がりです。
残ったスープに塩を加えて、ごはんを入れ雑炊にするのも最高です。これが食べたいために、参鶏湯をするという人もいるくらいです。
日本の土用の丑の日におけるウナギのように、韓国では「三伏の日に食べると健康に良い」とされ、夏バテ時の疲労回復としてよく食べられています。しかし、今では年中食べることのできるポピュラーな料理で、滋養強壮の料理としても食べられるほか、韓国料理の代名詞的料理として、プルコギとともにあまりにも有名です。
専門店では、熱々のスープとともに、トゥッペギ(小さい土鍋)で出されます。調理時に調味料での味付けはしないで、食べる時に、塩・コショウ、キムチなどで味を加減し、薬味をのせて食べます。スープを残し、そこにご飯を入れたり、麺を入れて締めの一品にする食べ方も一般的になってきました。